法人の設立を登記するには、法務局に設立登記申請書や必要書類を提出します。
設立登記には、次の手続きが必要です。
- 設立登記申請書の提出 法人の設立を申請するための書類で、法人の基本情報や設立の目的、役員の氏名や住所などを記入します。
- 定款の提出 法人の定款を提出します。定款は、法人の目的、本店所在地、出資者、役員の任期や権限、株式発行などの情報が記載された文書です。
- 役員の選任に関する書類の提出 設立時に必要な役員(取締役、監査役など)の氏名、住所、就任日などに関する書類を提出します。
- 印鑑証明書の提出 法人名義の印鑑を登録する場合には、個人の場合は印鑑証明書、法人の場合は印鑑登録申請書を提出します。
これらの手続きを行い、法務局が設立登記申請書や必要書類を受理した場合、法人に関する所定の事項が登記簿に書き込まれて公開され(設立登記)、これにより法人が正式に設立されます。