日本の法に基づく法人には、以下のようなものがあります。
- 株式会社(かぶしきがいしゃ):最も一般的な法人形態で、株式を発行することで出資者(株主)を募り、組織されます。株主は出資額に応じて会社に発言権を有し、会社の経営方針は株主総会及び株主総会で選任された取締役から成る取締役会が決定し、対外的には代表取締役が会社を代表して取引などを行います。営利を追求します。
- 合同会社(ごうどうがいしゃ):2016年に創設された新しい法人形態で、株式会社と同じように出資者を募りますが、株式の発行は行わず、出資者は出資額に応じた持分により、会社の経営方針を決定し、代表社員が会社を代表して取引などを行います。営利を追求します。
- 非営利法人:営利を追求することを目的とせず、社会福祉や文化振興などの公益活動を目的として設立される法人です。代表的なものに、一般社団法人や一般財団法人、NPO法人があります。